冷え性と糖尿病

冷え性と糖尿病

冷え性は万病のもとと昔から言いますが、万病のもとになるのみならず、既に患っている病気を悪化させることもあり、一部の病気と付き合っている人は特に気をつけなければなりません。

 

冷え性がより一層危険度を高めてしまう病気の代表は糖尿病です。糖尿病とは何らかの原因で膵臓からインスリンが分泌されなくなってしまったり、あるいはインスリンが効きづらくなってしまう病気で、インスリンは人間の機能として唯一の血糖値を下げるための機構です。

 

血糖は脳の栄養として絶対に必要なものではありますが、その一方で高血糖状態は血管壁や血液を流れる臓器にダメージを与える有害なものですので、脳にエネルギーを供給できたら速やかにインスリンを分泌させ、血糖を下げる必要があります。

 

この血糖値を下げる働きが機能しなくなり、高血糖状態が続き血液が流れている部位がどんどんと冒されていく病気なのです。

 

そして冷え性の人は、特に末端の血流が悪くなっていたり収縮していたりするため、高血糖な血液が末端に滞留したり血糖の回収が滞ったりしがちです。そのため、高血糖による症状が強くでることがあり、症状の悪化が強く出がちですので特に注意が必要となるのです。

 

冷え性は辛い自覚症状も多く、生活の品質を大きく損なう元凶の一つです。どうせ治らないものだと諦めずに、冷え性の対策を根気よく取っていき治す努力をすることが求められます。冷え性は体質によって支配されているものではありません。対策を続けていれば必ず改善します。