冷え性とむくみ

冷え性とむくみ

冷え性とむくみには深い関わりがあります。むくみとは、水分や老廃物が溜まっている部位が張ってしまう状態です。

 

本来、これらの張りの原因となる物質は速やかに回収されるためむくみは起こらないのですが、回収が滞ることでむくみとなってしまいます。そしてこれらの老廃物の回収を行うのが血液なのです。

 

体の筋肉は常に稼働しており、筋肉の中でエネルギーを燃やし動力を発生させます。このとき、どうしても燃えかすが出てしまい、そのままでは運動の継続が不可能になってしまいます。

 

これは乳酸であり、筋肉の中に乳酸が溜まると筋肉内が酸性に傾くため、筋肉の伸縮が起こせなくなってしまいます。そのため周りに体液であるリンパ液を集め、その中に乳酸を溶かし込みます。この乳酸を含んだリンパ液が回収されないのがむくみの主原因なのです。

 

ご存じの通り、冷え性は特に末端の血流が悪くなります。そのため、老廃物の回収も滞ることとなり、いつまでたっても筋肉の周りのリンパ液が回収されません。

 

特に足の筋肉は、歩く度に大きな運動が発生しますので、老廃物の産出が回収を上回りやすいのです。

 

このリンパ液を速やかに回収させるには、やはり血行を良くするほかありません。根本的に血流を改善するのが一番ですが、マッサージやお風呂などで一時的に血流を良くすることでもその間の老廃物回収が促進されるため効果的です。

 

お風呂の時間は長めにとってむくむ部分をマッサージする、体は冷やさないように気をつけるなどの対策が重要でしょう。